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M1 Mac環境にPython3をインストールする方法

Python

今回はPythonの「3系」のインストール方法を紹介します。

Pythonには「2系」と「3系」と呼ばれるバージョンがあります。Macには「2系」が入っていますが、現在のPythonの主流は「3系」になっております。

PythonをMacにインストールする代表的は方法としては下記があります。

  • Homebrew + pyenvを利用したインストールする方法
  • Pythonを直接インストールする方法
  • Anacondaを利用したインストールする方法


今回はHomebrew+pyenvを使ったインストール方法を紹介します。

先ほど説明したようにPythonにはバージョンがいくつか存在し、今後開発を進めていく中で異なるバージョンを使ったり、複数のバージョンを使うことがあります。

pyenvを使うことで異なるPythonのバージョン管理をすることができます。

便利なためpyenvを使ったPythonのインストールをオススメします。

スペック
  • MacBook Air Apple M1チップ
  • 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU
  • 7コアGPU
  • 16コアNeural Engine



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pyenvでPythonのバージョンが切り替わらないときの対処方法【M1 Mac環境】
M1 Mac環境にPython3をインストールする方法
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Homebrewのインストール

まずは、Homebrewのインストール手順を紹介します。

ターミナルでコマンドを入力するだけの作業となりますので簡単に実施できます。

Homebrewインストール手順
  • Homebrewのインストール確認
  • Homebrewのインストール
  • 環境Pathを通す



 Homebrewのインストール確認

下記コマンドをターミナルで実行します。

brew -v

zsh: command not found: brew と出た方はHomebrewがインストールされていませんでの以降を進めてください。Homebrew 3.2.6 のように出た方(3.2.6の部分はVersionなので違ってもOK)はHomebrewはインストール済みなのでpyenvのインストールへ進んでください。

 Homebrewのインストール

Homebrewのインストールは下記の公式サイトから確認することができます。


Homebrewのインストール項目にある下記のコマンドをターミナルで実行します。

% /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"


インストール中にパスワードを求められる場合があります。PCログイン時に使用しているパスワードを入力してください。(※入力した文字は表示されません)

==> Checking for `sudo` access (which may request your password).
Password:


ターミナルに下記が表示されますので、Enter を押してください。

Press RETURN to continue or any other key to abort


以下のようにターミナルに表示されたらHomebrewのインストール完了です。

==> Installation successful!

==> Homebrew has enabled anonymous aggregate formulae and cask analytics.
Read the analytics documentation (and how to opt-out) here:
  https://docs.brew.sh/Analytics
No analytics data has been sent yet (or will be during this `install` run).

==> Homebrew is run entirely by unpaid volunteers. Please consider donating:
  https://github.com/Homebrew/brew#donations

==> Next steps:
- Run these two commands in your terminal to add Homebrew to your PATH:
    echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/username/.zprofile
    eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
- Run `brew help` to get started
- Further documentation: 
    https://docs.brew.sh



 環境Pathを通す

最後にHomebrewのPathを通すために2つのコマンドを実行する必要があります。Next stepsに記載された下記のコマンドをそれぞれ実行します。

username の部分はご自身の環境に合わせて変更してください。

echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/username/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"


最後にもう一度、下記コマンドを実行して確認を行います。

brew -v

Homebrew 3.6.2 のように表示されれば、正常にインストール完了となります。

pyenvのインストール

次はHomebrewを用いてpyenvのインストールを行います。

インストール手順は下記の通りです。Homebrewのインストールと同様にターミナルでコマンドを叩くだけなので簡単に実施できます。

pyenvのインストール手順
  • pyenvのインストール確認
  • pyenvのインストール
  • pyenvの設定

それでは詳しく解説します。



 pyenvのインストール確認

pyenvがインストールされているか確認を行います。まずは下記コマンドをターミナルで実行します。

pyenv -v

zsh: command not found: pyenv と表示された場合はpyenvがインストールされていませんので以降を進めて下さい。pyenv 2.0.4 ように出た方(2.0.4の部分はVersionなので違ってもOK)はpyenvはインストール済みなのでPythonのインストールへ進んでください。



 pyenvのインストール

以下のコマンドを実行してpyenvをインストールします。

brew install pyenv
==> Installing dependencies for pyenv: m4, autoconf, openssl@1.1, pkg-config and readline
==> Installing pyenv dependency: m4
==> Pouring m4--1.4.19.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
🍺  /opt/homebrew/Cellar/m4/1.4.19: 13 files, 726.3KB
==> Installing pyenv dependency: autoconf
==> Pouring autoconf--2.71.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
🍺  /opt/homebrew/Cellar/autoconf/2.71: 71 files, 3.2MB
==> Installing pyenv dependency: openssl@1.1
==> Pouring openssl@1.1--1.1.1k.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
==> Regenerating CA certificate bundle from keychain, this may take a while...
🍺  /opt/homebrew/Cellar/openssl@1.1/1.1.1k: 8,071 files, 18MB
==> Installing pyenv dependency: pkg-config
==> Pouring pkg-config--0.29.2_3.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
🍺  /opt/homebrew/Cellar/pkg-config/0.29.2_3: 11 files, 677.1KB
==> Installing pyenv dependency: readline
==> Pouring readline--8.1.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
🍺  /opt/homebrew/Cellar/readline/8.1: 48 files, 1.7MB
==> Installing pyenv
==> Pouring pyenv--2.0.4.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
🍺  /opt/homebrew/Cellar/pyenv/2.0.4: 772 files, 2.7MB

再度、下記コマンドをターミナルで実行してインストール確認を行います。

pyenv -v

pyenv 2.0.4 のように表示されれば、正常にインストール完了です。



 pyenvの設定

pyenvのPathの設定を行うために、次のコマンドを1つずつ実行します。

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/shims:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

bashの方.zshrc の部分を .bash_profile に書き換えて下さい。

Pythonのインストール

それでは、pyenvを用いてPythonのインストールを行います。

Pythonのインストール手順
  • インストールバージョンの確認
  • Pythonのインストール
  • 使用するPythonの設定
  • Pythonのアンインストール



 インストールバージョンの確認

下記を実行すると、pyenvでインストールできるPythonのバージョンを確認することができます。

pyenv install --list



 Pythonのインストール

下記のようにコマンドを実行することで指定したバージョンのPythonをインストールすることができます。

pyenv install 3.7.11
pyenv install 2.7.18

今回はPython3.7.11 をインストールします。

 % pyenv install 3.7.11
python-build: use openssl@1.1 from homebrew
python-build: use readline from homebrew
Downloading Python-3.7.11.tar.xz...
-> https://www.python.org/ftp/python/3.7.11/Python-3.7.11.tar.xz
Installing Python-3.7.11...
python-build: use readline from homebrew
python-build: use zlib from xcode sdk
Installed Python-3.7.11 to /Users/toshiki/.pyenv/versions/3.7.11

pyenv versions でインストールされているPythonを一覧で確認することができます。先ほどインストールしたPython 3.7.11がインストールされていることが確認できます。

% pyenv versions
* system (set by /Users/user/.pyenv/version)
  3.7.11

% python -V
Python 2.7.16

インストールはできましたが、現在はMacに最初からSystemとして入っているPythonが指定されているので使用するPythonのバージョンを設定する必要があります。



  使用するPythonの設定

インストールしたバージョンを指定して使用するPythonを設定します。

pyenv global 3.7.11

設定が変更されたことを確認します。

% python -V
Python 3.7.11

参照しているPythonのバージョンが3.7.11に変更されたことが確認できます。



 Pythonをアンインストールする

pyenvを使って下記のようにコマンドを実行することで指定したバージョンをアンインストールすることができます。

pyenv uninstall 3.7.11

まとめ

MacにPythonをHomebrewとpyenvを使ったインストールする方法を紹介しました。

pyenvを使うことでPythonのバージョン変更が簡単にできて便利です。

必要なくなった場合も簡単にアンインストールできるのが非常に良いですね。

コメント

  1. 佐々木昴 より:

    こんばんわ!
    記事通りにやったら上手くダウンロードできました!ありがとうございます。
    ダウンロードしたpythonはアプリとしてdockに表示されたりするんでしょうか?

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