M1のApple siliconのMacでは初めからGitはインストールされておりますが、HomebrewでGitのインストールする方法を紹介します。
HomebrewでインストールすることでGitのパッケージ管理もできるようにします。
Macに初めから入っているGitは下記で確認できます。
% git --version
git version 2.30.1 (Apple Git-130)
今回実行した動作環境はこちらになります。
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Homebrewの確認
Homebrewがインストールされていることを確認します。
% brew --version
Homebrew 3.3.1
Homebrewのバージョンが確認できればインストールされております。Homebrewを未インストールの場合はM1 MacにHomebrewをインストールする方法を確認ください。
Gitのインストール
HomebrewでGitをインストールします。下記のようにターミナルでbrew install git
を行います。
% brew install git
Updating Homebrew...
==> Downloading https://ghcr.io/v2/homebrew/portable-ruby/portable-ruby/blobs/sha256:f2d5cab5a4dd49e5b3de780a3cd0a1f61642fea247d1c25aa40cd43f1be290b5
######################################################################### 100.0%
==> Pouring portable-ruby-2.6.8.arm64_big_sur.bottle.tar.gz
==> Auto-updated Homebrew!
Updated 1 tap (homebrew/core).
...
上記のようにインストールが始まります。インストール完了したらGitのバージョンを再度確認します。
% git --version
git version 2.30.1 (Apple Git-130)
まだ、デフォルトのGitが参照されていますので、HomebrewでインストールしたGitへパスを変更する必要があります。
パスの変更
パスを変更するために設定ファイルを開きます。
% vi ~/.zshrc
最後の行に下記を追加して保存します。
export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
これでパスの変更は完了となります。反映させるためにターミナルを再起動します。
Gitのバージョン確認
ターミナルを再起動させたら、再度Gitのバージョンを確認します。
% git --version
git version 2.35.1
Apple Git-130のような表記が消えてると、変更完了です。
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